事業内容 Works

不動産関連業務

テナントリーシング

テナントリーシングは、単に経済条件でのみ決まるものではありません。その建物の持つ電気容量・設備容量や構造上の規制など、入居希望のテナントに合わせた施設としてのキャパシティが求められます。
また、テナントミックスや建物全体でのMD(マーチャンダイジング)に重点を置かなければテナント同士の相乗効果を得られません。
テナントにとっても建物オーナーにとってもWIN-WINの関係創りがテナントリーシングの鍵となります。
我々ケークリエイトはこうした側面からアドバイスを行い、建物の設備容量や構造の問題解決について提案いたします。


内装監理業務

テナントビルや商業施設など複数のテナントが入居する建物では、建物の能力(電気容量・設備容量・荷重条件)に一定の規制を持って設計します。この規制の限界が大きければ、どのようなテナントにも対応可能ですが、その反面建設コストは増大します。また、法規的規制も多種多様で全てをまかなう建物にする為にはたくさんの問題点をクリアする必要があります。 そこである程度想定の範囲で設計し、各種容量や荷重条件、法規制を定めて工事を行っていきますが、テナントが決まった規制を変更する要望を出して、内部の設計を勝手に行ってしまうとその前提が狂ってしまいます。 複数のテナントの要望の交通整理や法規チェックを行うのが内装監理業務です。 我々ケークリエイトは多くの商業施設やテナントビルにおける経験で内装監理業務を確実に実施いたします。

FM(ファシリティマネジメント)業務

建物は構造体(躯体)・仕上げ・設備から成る財産であり、その土地も財産です。この財産を有効に活用し、適正に維持管理するにはFM業務を熟知した者が建物の最小コストで最大効果を得られるようにマネジメント計画を立案することが求められます。 我々ケークリエイトでは認定ファシリティマネージャーの資格を持った担当者が経営者様に代わり、これらの財産を有効・適切に計画・運営・管理するお手伝いを実施いたします。



CM(コンストラクションマネジメント)業務

CM方式はアメリカで確立された建設プロジェクトの実施方式であり、日本古来のゼネコン方式による設計・施工一体責任とは全く異った方式です。 従来の発注者=設計者と工事請負者での関係あるいはゼネコン方式(発注者と設計者=工事請負者)での関係に第三者のプロジェクト遂行専門職が間に入り、設計と施工の透明性を確保しつつ最小コストで最大効果を得られるべく管理するのがCM方式です。各業種を分離して発注する場合などには設計者に大きな負担を掛けずにプロジェクトを進められる為とても有効な手段です。 我々は豊富な経験で第三者的な立場でのCM業務を確実に遂行いたします。

BM(ビルマネジメント)提案及び監修

FM業務の一部ですが、建物の維持管理・改修計画を立案し、その専門業者の業務遂行を監修することが出来ます。 ここでも第三者的に透明性を持って対応いたします。




建物診断・調査及び中長期保全計画の立案

我々ケークリエイトでは自社の設計案件以外の建物でも、大切な資産を有効に活用して頂く為に建物診断(建物・設備の劣化状況調査など)を実施し、建物を長く大切に使って頂くことを目的として中長期的な視点あるいは、建物の生涯に渡って、建物の性能を維持・向上させる為の中長期保全計画(LCM:ライフサイクルマネジメント)の提案を実施いたします。 言わば我々ケークリエイトは建物のドクターのような立場であり中長期保全計画は処方箋やリハビリ計画のようなものです。